人の上に立つ立場になれば、多くの人が出くわす悩みかと思います。
「部下にしつこく言えば嫌われ、余計に言うこと聞かなくなる!」
それもそうかもしれません。
部下が言うことを聞かないようであれば、統制が取れず、責任者としては困ります。
但し、あまりにも遠慮してしまうと、人の心を動かすことはできません。
自分が嫌われることを恐れること自体、既に迫力も欠けてしまいっています。
とはいえ、強烈に怒って怒鳴れば良いものでもありません。
部下も部下で、
「この人の下ではやってられない、ついて行けない!」
となってしまえば、何ともなりません。
自分が嫌われようが、嫌われまいが、組織としてやるべきこと、使命があれば、どんなに嫌われても、絶対にやるという迫力、熱意が、部下の心を徐々に動かしていくはずです。
つまり、高圧的に指示・命令をすれば良いのではなく、指示・命令をするにも、いかにして熱意を伝えるか、ここが大変重要なポイントです。
自分が熱くなって、熱が熱意になって相手にも伝わるか?
これこそ、人の上に立つ人に要求される力量かと思います。
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