「会社のために頑張ってくれ!」
一昔前のドラマに、よく出てたようなセリフです。
1990年代まで、日本ではサラリーマンが会社のために働いていたように思います。
「会社のためになることは、最終的には自分のためになる!」
このように言われてたこともあったと思います。
ところが、時代は変わりました。
「会社のためにと言われても、結局は社長や上司のためにということでしょうに~!」
会社のために働いても、自分の人生で得するとは限らないと思われる時代にもなったような気がします。
逆に、自分のために、自分の納得する人生を送るためにということで、働く人が増えてきたのでは、ないでしょうか?
自分の人生が豊かになるために、自分のために働き、そのために自分は何をしたいのか、自分探しの旅に出るような人も出てきました。
ところが、自分のためにと思って働いても、永久に充分な充実感や達成感にまで達することができず、ふと客観的に見て、虚しくなってしまうこともあります。
なぜなら、自分のためと思って働いても、周囲は誰も自分のことを承認してくれないからです。
そこで今一度、「誰のために働くのか?」と考えた場合、「お客様のために!」、あるいは「世の中のために!」という答えを出してみるのは、いかがでしょうか?
商売は、誰かの役に立ち,その対価としてお代を頂戴します。
何かをうまく売り付けたり、儲けることばかり考えるのが商売ではありません。
お客様が不便と感じることをお手伝いする、あるいはお客様が知らないことをお伝えするといった、人のために代わりに何かをする、何かを提供するといったことが、商売に原点ではないでしょうか?
誰のために働くのか?
今一度、考えてみては、いかがでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
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