ある製造業の社長が、社内文書で配信された文面です。
トイレ掃除について書かれてますが、トイレ掃除に限らず、職場の掃除であっても意味合いは同じです。
非常に参考になる文面です。
(以下、配信分)
トイレが汚い会社は業績がよろしくないとよく言われます。
先日の弊社の見学会で来客に、「トイレが汚れている!」との指摘を受けました。
トイレ掃除をサボったのか、たまたまし忘れたのかは分かりません。
けれどもどちらにせよ、『心構えが乱れている』ということには変わりありません。
掃除や挨拶は会社のやる気度合い、すなわち『勢い』を測るバロメーターです。
ここが乱れてしまうと、いわゆる『だらけた会社』になってしまいます。
そこで「もっとしっかりやれ!」と気合いを入れれば、少しの間は綺麗さは持続することでしょう。
けれども、しばらく時間が過ぎてしまうと、また元に戻ってしまうのが我々の悪いところです。
それはきっと本心から「会社を綺麗にしよう!」とする心が働いていないトイレ掃除だからに違いありません。
ましてや命令されてするトイレ掃除ほど嫌なものはありません。
たかがトイレ掃除かもしれません。
しかしながら、トイレ掃除が行き届かない会社は、汚れとともに廃れて行きます。
会社の汚れは、まさに私たちの心の様相を表しています。
されどトイレ掃除なのです。
けれども私は皆さんにトイレ掃除を強要するのではなく、「綺麗な会社で気持ちよく仕事をしたい!」という心から湧き出る行動、率先垂範の行動に期待したいのです。
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html