「「苦」の原因は、全てその人間から発したもので、「苦」を感じたならば、自分自身がロゴスの調整原理(摂理)から外れていると認識すれば良い。」
ある哲学文の一文です。
哲学となると、非常に解釈が難しいですが、「苦」の原因は、全てその人間から発したもの・・・ここまでは納得できます。
次に聞きなれない単語が並びますが、「ロゴス」とはギリシャ語で「意味」ということです。
「摂理」とは、自然界を支配している法則のことを意味します。
よって簡単に要約すると、自分自身のやってることが、自然の法則から外れてるということになろうかと思います。
何らかのことが、法則に従わず、逆らっていれば、「苦」を感じてしまうということです。
普段でも何か「苦」に感じることがあれば、何らかの法則に従ってない、むしろ逆らってるということになるでしょう。
発想の転換で、「苦」を「苦」と感じないことができれば、それもそれでよろしいでしょうが、もしも「苦」を感じることがあれば、
「自分は一体何に逆らっているのか?」
このことを自分で追求すれば、「苦」の原因も見えてくるかもしれません。
たまにしか読まない哲学関係の文面ですが、相変わらず難しそうな表現が多々あります。
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