「高尚な行動よりか、低俗な行動の方がエネルギーが大きい。問題は、この大きいエネルギーをどうやって高尚な行動のエネルギーに転化するかだ。」
というフランスの哲学者、シモーヌ・ヴェイユの名言があります。
確かに、高尚な行動よりか、低俗な行動の方がエネルギーが大きいとは思います。
一例を言えば、徹夜での仕事も、そうそうやってられないでしょうが、新しいパソコンや携帯電話を買った時、操作方法を早く習得すべく、徹夜してでも取扱説明書を読んで操作方法を覚えようとすることもあるでしょう。
誰しも、自分の趣味や遊びといった低俗な分野への行動には、平気で大きなエネルギーが出せるものかと思います。
そこで、その巨大なエネルギーを、うまいこと高尚な行動や、仕事の行動のエネルギーに転化することができれば、凄い結果を残すことができるのではないかということです。
気乗りのしない仕事を成し遂げたら、自分のご褒美に夜には焼肉を食べるなどと、自分が楽しいと感じて簡単に出せる大きなエネルギーを、高尚な行動のエネルギーに転化するというのは、こういったことではないでしょうか?
もしかしたら、世の中の成功者と言われる人々は、そういったエネルギーの転化が上手な人ながかもしれません。
高尚な行動のエネルギーへの転化・・・
誰にせよ、課題の一つではないでしょうか?
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