なかなか関西、中部地区では聞き慣れませんが、「俺のフレンチ」、「俺のイタリアン」という店名で、東京地区では、立ち食いの高級フランス料理店、高級イタリアン料理店が展開され、繁盛されてます。
「高級フランス料理店、高級イタリアン料理店で立ち食い?!」
と思われる人もおられることとは思います。
富裕層でないと、気軽にフランス料理やイタリアン料理の高級レストランに行けるものではありません。
しかしながら、庶民でも、たまにはフランス料理やイタリアン料理を食べてみたいという願望もあることでしょう。
そこで、庶民の願望に応じて、「立ち食い」という形式で店の運営経費も抑え、お客様に安く料理を提供できるよう、料金も設定されました。
「俺のフレンチ」、「俺のイタリアン」ともに、顧客の回転率は同業他社の4倍から6倍ほどあるそうです。
複数で入店して、飲食しながら会話するにも、立ちながらですので、そうそう何時間も長居はされません。
このあたりは、企業でもたまに導入されてる立席会議室と同じ理屈です。
(立ちっぱなしでは疲れるので、早く切り上げようとする、まったりしない)
私自身も立ち食いには、うどん・そばは馴染みがあっても、フランス料理やイタリアン料理では馴染みはありません。
もし、「俺のフレンチ」、「俺のイタリアン」に入ってみれば、何らかのビジネスのヒントがつかめるかもしれません。
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