昭和の末期から平成元年にかけて、ビール業界において、ビールメーカー各社がキレ味のある「ドライシリーズ」を発売し、「ドライ戦争」と呼ばれる競争がありました。
この「ドライ戦争」においては、今現在も残っているのは、アサヒ「スーパードライ」だけです。
アサヒビール以外のビールメーカー各社は、ドライ以外のビール(キレ味以外のビール)で主力製品があり、独自の味で、独自性を構築しております。
このような、食品業界では、同じ食べ物、飲み物でも、独自の味さえ構築できれば、独自性により、その味を好む消費者に支持されます。
食品業界以外であれば、味以外に、どのような独自性を出すか、非常に重要なポイントかと思います。
今や、同業他社間では、品質、価格、納期面等では大差がないとするなら、どこで独自性を出すかと言えば、やはり、商品を売る営業職の人でしかないのではと、思います。
「どうせ買うなら、あなたから買いたい!」
このように言われれば、独自性のある証明です。
独自性を出すには、食品業界では味以外なら何があるか、食品業界以外では人以外に何があるか、あるなら知りたいものです。
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