ここ2、3日程、テレビや新聞でニュースになってる阪急阪神ホテルズによるメニュー偽装の問題ですが、新聞記事の中で、調理担当者とメニュー表示担当者の間で、
「担当者間で意思疎通ができていなかった。情報の目詰まりがあった。」
という一文がありました。
大手のホテルになれば、1棟のホテルの中だけでも、従業員さんは何百人もおられます。
部門もフロント、宴会、宿泊、ブライダル、料理、掃除等、さまざまな部門があります。
部門ごとに、畑も全く違う仕事です。
従業員数が多ければ多いほど、確かに情報の風通しの良さは、反比例します。
つまり、従業員数が多ければ、情報の目詰まりがしやすいということにもなります。
たとえ、10人程度の会社や、職場であっても、ある人は知ってるものの、別の人は知らないといったことも、起こりうる話です。
関係者間で、果たして共有すべき情報が、きっちりと共有でき、意思疎通ができてますでしょうか?
情報の目詰まりが生じるのは、風通しの悪い風土ということで、あとあと、大問題になることすらあります。
今一度、情報の目詰まりが生じていないか、チェックする必要があるのではないでしょうか?
今回の問題で、ホテル業界各社では、早速、メニューの表示偽装がないか、大がかりなチェックを実施されてます。
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