単に歳を取れば、「老害」呼ばわりされる訳ではありません。
まだまだこれからという世代であっても、過去の成功体験に執着し、自分を変えようとしない、時代の変化に対応できないといったことになれば、既に「老害」に陥ってしまってます。
勿論、過去の成功体験で、現在でも通用することであれば、それを活かせればよろしいのでしょうが、変化してる昨今では通用しないということは、多々あります。
それほど、時代の変化のスピードは目まぐるしいものです。
携帯電話もパソコンも無かった時代は、それに応じた仕事のやり方で通用しました。
ところが、これほど携帯電話もパソコンも普及した時代となり、これらを仕事の道具として、活用することは当たり前となり、未だに、
「私は携帯電話を持たない主義だ!」
「デジタルよりアナログがわかりやすい!」
などと言ってるようでは、仕事になりません。
また、営業手法においても、高度成長期の頃は、勘・経験・根性があって、頑張れば売れる時代でした。
言い換えれば、当たらぬ鉄砲も、数撃てば当たる時代でした。
ところが高度成長期ではなく、今後ますます少子化が進み、マーケットが縮小していく昨今となれば、頑張れば売れるということはなく、下手な鉄砲は数撃っても当たりません。
若くても、老害に陥ってしまえば、何ともなりません。
老害に陥らない・・・
今一度、認識したいものです。
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