ベテランの管理職になれば、よく口に出される文言かもしれません。
「私の若かった頃には、〇〇したものだ。今の若いもんといったら、全くなっとらん。君も〇〇したまえ!」
このように、ベテランの過去の経験を頼りに檄を飛ばす際、果たして現実、現場、現状を把握して上で、檄を飛ばしてるのでしょうか?
もし、現実、現場、現状を把握せずして、20年前、30年前の、高度成長期で、日本も人口が増えていて景気も良かった時代のことを思い浮かべて檄を飛ばされても、部下の受け止め方は、大きくずれてしまいます。
当然、その頃の時代に、ベテランがかつて実践していたことを、今もやれと言っても、通用しそうにはありません。
時代は大きく変化してます。
勿論、ベテランであれば、知識、経験が豊富で、それを最大限に活用できればとは思うものの、今、目の前の現実、現場、現状をキッチリと把握した上で指示・命令をしないことには、成果はうまく出てこないように思います。
ほったらかしの任せっぱなしでも、管理職としては失格です。
いかに現実、現場、現状をキッチリと把握した上で、指示・命令を的確に出すことができているか、ベテラン管理職であれば、振り返ってみては、いかがでしょうか?
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