このところ、中小企業でも海外進出の話が新聞紙上やニュースでも話題になってます。
「日本国内では、人口減少により、これ以上の需要は見込めない!」
「海外進出した方が仕事がある!」
勿論、業種業界により、海外進出を考えることが妥当な中小企業もあろうかと思います。
ところが、何が何でも海外進出すれば良いとは、私は思いません。
リフォーム業、クリーニング業、理美容業のようなサービス業は、やはり、日本国内、しかも地域密着で他の地域から同業が入り込まないような戦略・戦術を考えるべきでしょう。
また、製造業であっても、付加価値の割に物流経費のかかってしまうものを製造しているのであれば、日本国内でも物流可能区域を絞って、戦略・戦術を考えるべきかと思います。
海外進出におけるリスクも検討するのは当然のことながら、その前に今一度、日本国内での需要喚起できるような戦略・戦術を考えることに力を注ぐことも、たとえ人口減少しても、未来の子孫のためには必要かと思いますが、いかがでしょうか?
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