親が子供に対して、細かいことをいちいち注意しないと気が済まないこともあろうかと思います。
職場で上司が部下に対しても、同様のことがあるでしょう。
細かいことをいちいち注意される側にすれば、たとえ子供であっても、鬱陶しく、気が詰まるのは目に見えてます。
上役の立場であっても、いちいち人から注意されるのは、勘弁してほしいはずです。
「至らないところをご指摘頂き、感謝します!」
と謙虚な姿勢も必要な場合もあるでしょうが、わかっていることまで、いちいち注意されていれば、
「わかってますから、ほっておいて下さい!」
と言い返したくなることもあるでしょう。
細かく注意されて、やる気が出る人は、殆どありえないはずです。
「どうせ自分は信用されていないから、いちいち注意されるしまう!」
と思い込んでしまったら、余計に自分に自信が持てなくなり、それこそ、指示待ち人間になってしまいかねません。
相手を信用すれば、いちいち注意しなくなるはずです。
また、注意する側にすれば、注意することを、ヒントを与えてると錯覚してしまうこともありえます。
ヒントを与えるならば、それ相応の与え方があり、細かく注意することとは異なります。
ヒントを与えられた側は、そこから自分で気付き、成長していきます。
注意することと、ヒントを与えてることとは異なる・・・
今一度、ヒントの与え方を身に着ける必要はありませんでしょうか?
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