営業職であれば、顧客との商談そのものが、プレゼンテーションになることが多いです。
また、会社によって、社内プレゼンテーションの機会が多い少ないがあるでしょうが、弊社では比較的少ないです。
プレゼンテーションの手段・方法もさまざまで、わかりやすく、理解されやすく伝えるべく、口頭のみならず、補足資料を用意したり、プロジェクターを用意したりと、何を伝えるかによって、道具もいろいろとあります。
一番身近なプレゼンテーションは、1対1での口頭報告、電話での説明といったところではないでしょうか?
口頭報告する場合、長々と説明をするのではなく、結論から先に述べ、そのあとに大まかな経緯や理由等を述べます。
電話の場合も同様ですが、長々と電話すれば良いのではなく、電話の場合は口頭で相手に伝えるにも、簡潔明瞭に手短に、わかりやすく伝える技術が要求されます。
プレゼンテーションには、事前準備が欠かせません。
リハーサル、練習、ロールプレイング等、さまざまな用語もありますが、事前にリハーサルや練習の回数が多い少ないで、相手に伝わる精度も大きく変わってきます。
ベテランになればなるほど、横着して事前準備不充分の状態で、行き当たりばったりのプレゼンテーションになり、説得力もなく、相手に伝えるべきことも伝わらないようなこともありえます。
「限られた時間で、どう伝えるか?」
が大きなポイントです。
簡単な方程式で表せば、
プレゼンテーション力 = プレゼンテーションの実践機会(回数) × プレゼンテーションへの事前準備
となろうかと思います。
プレゼンテーション力を鍛える必要があると感じるのでしたら、まずは事前準備に手を抜かないことが鉄則かと思いますが、いかがでしょうか?
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