とある新聞のコラムに、非常に参考になる文面を見つけました。
私自身も考えさせられたことがあります。
いかに文面を記述します。
【社員と社長】
会社には社員と社長がいて、それぞれの立場で考え方が違います。
社員は「毎日、これだけ一所懸命働いてるのに、給料を上げてくれない。
賞与も少なく、休日も少ない」と嘆いている。
社長は「会社が倒産したら、社員もその家族も生活ができなくなる。自分は資金繰りや業績の向上に昼も夜も頭を痛めている、それなのに社員はちっとも積極的に働かない、もう少し持ち場、持ち場でどうしたら無駄が省け、効率を上げることができるか考えてほしい」と願っている。
これが普通の会社の実情です。
しかし「社員は永遠に社長を変えることはできない。社長は永遠に社員を変えることはできない」と知ることです。
この状態を打破するには、社員も社長もお互いに理解と感謝が必要です。
社員は仕事ができることを社長に感謝し、会社が利益を生まないと会社の経営と仕事の継続ができず、自分の給料も貰えないことを理解する。
そして自ら「会社に貢献するにはどうすればよいか」を考える。
社長は「こんな小さな会社に入社してくれてありがたい。生き甲斐のある会社づくりを目指し、お互いに切磋琢磨して、よい会社、よい人生にしようではないか」と社員に語る。
会社は一つの生命体です。
活力に満ちた、よい会社とは、どんな会社でしょうか。
よい会社には、よい社員がいて、よい社長がいます。
よい社員も、よい社長も、自己中心ではなく、他者中心の生き方で、おだやかな人生を楽しんでいます。
誰もが苦労に耐えて自分なりの努力をしないと、「よい人生」を得ることはできません。
今日から1日5分間でも他者中心の生活をして、人を喜ばせることをやり続けましょう。
そして、この世に生かされてることに感謝しましょう。
「幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く。苦しみのタネをまくと、苦しみの花が咲く」のです。
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