４月１日が間近になり、社会人１年生となられる方、人事異動により新転地で新生活を送られる方、あるいは転職で新しい勤務先で再スタートを切られる方等、さまざまおられることと思います。
勤務する会社と自分との関係は、選び、選ばれる関係です。
新入社員であろうが、転職で再スタートを切ろうが、選び、選ばれたことを実感できない方も、中にはいらっしゃるかもしれません。
「人手不足で、応募した人はみな採用される。」
「縁故入社なので、採用のハードルが低かった。」
と選ばれた意識が薄い人もおられることでしょうし、あるいは、
「この会社しか採用されなかったので、他に選びようがなかった。」
という人もおられることでしょう。
たとえ、１社しか採用されなかったとしても、必ずしも、その会社に入社する義務はありません。
もっと自分に合いそうな会社を引き続き探したいなら、それもよろしいでしょうし、やりたい仕事が明確ならば、その仕事ができそうな他の会社に応募することもできます。
フリーターという道もあります。
何も、拉致されて、強制労働を強いられる訳ではありません。
自分の意思で、朝起きて、出勤します。
他ならぬ自分の意思で会社を選んだことを、改めて自覚するべきでしょう。
自分で選んだのだと思えば、今立っている道、起こっている出来事は、全て自己責任です。
そして、自分を選んで頂けた会社があったからこそ、今の自分があります。
会社とのご縁を自覚し、それに感謝することは、人生の大前提だと思われませんでしょうか？
４月１日は、会社とは、選び、選ばれる関係であることを、再確認する日にしてもよろしいとは思われませんでしょうか？
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