効率良く仕事をすること、効率良く生産することが正しいのは言うまでもありません。
効率良く仕事をし、生産することで、より多くの製品やサービスを提供できるようになります。
より多くの製品やサービスを提供できれば、売上に直結します。
しかしながら、現代においては、より多くの製品やサービスを提供できても、契約につながり、売上に直結するかどうかは別問題となってきたように思います。
いくら効率よく、製品やサービスを提供できても、顧客にとってニーズがない、役に立たないのであれば、売れない時代になったように思いませんでしょうか?
しかしながら、まだまだ効率化一辺倒の会社も多いことでしょうが、それは会社のため、自分たちのための効率化ではあっても、顧客のための効率化になってますでしょうか?
一体、誰のための効率化でしょうか?
効率化により、自社にとって楽になり、仕事がやりやすくなり、手間が省けるのは正しいことながら、顧客にとっても、メリットにつながってますでしょうか?
少なくとも、効率化については、顧客にとってデメリットになってしまうようでは、話にならないように思います。
誰のための効率化か、自社にとっても、顧客にとっても、双方にメリットのあることなのか、顧客にとってはデメリットにはならなくても、自社にとってはメリットになるのか、このあたりを見直す必要はありませんでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html