「これを言ったら、上司に怒られるやろな~」
と思う報告がある場合、
「報告せずに処理できるものなら、何とかしてしまおう!」
と考えてしまうことは、自己防衛本能かと思います。
どこの会社でも、「悪い報告こそ、すぐに報告せよ!」と指導しますが、怒られることを恐れ、実はなかなか実践できるものではありません。
上司の立場からすれば、
「部下ならば、上司に悪い報告は即座にすべきだ!」
と考えてます。
このあたりが、実は報告のギャップが生じてる、日常茶飯事の事例です。
部下から報告が上がる仕組み、上司から情報を取りに行く仕組み、双方がうまく構築されてれば、すんなりうまくいきます。
悪い報告を部下がする場合、上司はついつい感情的に怒鳴りつけてしまうことがあるでしょうが、怒鳴りつけるのではなく、また、部下個人を叱るのではなく、部下のミスや失敗による悪い報告ならば、その仕事の事案について叱ったり、指摘すればよろしいかと思います。
人を叱らずに、事を叱る・・・
実はなかなか難しく、実践できないことでしょうが、これができれば、部下から報告が上がる仕組み、上司から情報を取りに行く仕組み、双方がうまく構築されることと思います。
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