中小企業の街、東大阪発「一日一語」

トイレ掃除を通じての学び

掃除研修において、トイレ掃除を重点的にされてる会社として、イエローハットは有名です。

創業者の鍵山秀三郎氏は、

「トイレ掃除は、人が一番嫌がる、避けたがる仕事に積極的に面と向かって取り組み、問題発見、解決力をを養う訓練としてふさわしい！」

と考えておられます。

トイレ掃除では、見える部分の便器の汚れだけを落とすのではなく、隠れて見えにくい汚れこそ、見つけて落とすことを通じて、問題発見、解決力を養うということは、非常に理解しやすい話です。

普段の業務においても、見える問題もあれば、隠れてる問題もあります。

隠れてる問題をそのままにしておくのではなく、いかに早期発見により、小さいうちに問題を解決することは、だれしも大事だと思われることでしょう。

傷口も小さいうちに治療すれば良いものを、放っておいて、傷口が大きくなってしまうことも日常茶飯事ではないでしょうか？

勿論、優先順位も考える必要があるでしょうが、目に見えない問題、小さな問題の先送りは、あとで大変なことになります。

トイレ掃除を通じての学び・・・

私自身は、自宅のトイレ掃除を実践しており、学びを得ることもあります。

 

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やるからには途中で投げ出さない

ある異業種の経営者の集まりの会合における、ある社長の話です。

「この度私は、○○のプロジェクトリーダーを仰せ使うことになりました。私なりに一生懸命頑張ります。しかし、皆さんが私の指示に従って頂けない、言うことを聞いて頂けない、協力して頂けないのであれば、いつでも辞任します。」

この決意を込めた挨拶には、妙に納得しました。

しかしながら、他の社長が、即座に切り返しました。

「皆さんが非協力的なら、この役目を降りるとの話ですが、それでは話にならないでしょうに。何か役目を引き受けた限り、その役目を全うするまで、やり続ける義務、責任があるのとちゃいますか？降りたらいいと考えるのは、あまりに無責任で、義務感が欠如してませんか？あなたも社長なら、途中で投げ出したかて、あなたにとって何の成長にもならないのは、わかりますやろ！」

こちらは、説得力のある話で、非常に納得しました。

その後、先の社長は、

「そしたら最後まで責任持って全うします！」

と前向きに言い直しました。

やるからには途中で投げ出さない・・・

つくづく印象付きました。

 

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前日のうちにやるべきこと、行動予定をチェックできてますか？

何かをやろうとする場合、事前準備８割と言われる程、事前準備がキッチリできているかどうかで、あとあとの成果の良し悪しが変わってきます。

行き当たりばったりでは、効率良く成果が出るとは思えません。

その日１日の行動でも、スケジュールをキッチリ事前に設定されてて、前日のうちに改めてやるべきこと、行動予定をチェックしていれば、翌日は効率良く事を進めることができます。

「今日は何するんやったやろ～？」

と言ってて、会社に到着してから人から言われて動くようでは、その日１日は、あまりに効率の悪い動きになりかねません。

物流においては、翌朝にトラックに朝積みするより、前日のうちに宵積みしていれば、翌朝はそのまま届け先に向けて動けます。

同様に、前夜のうちに、翌日にやるべきこと、行動予定をチェックしておけば、翌朝より効率良く動けます。

自分のやるべきこと、スケジュールは前日のうちにチェックできてますでしょうか？

改めて、翌朝にもチェックしておけば、完璧かと思います。

 

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小さな行動、成果を積み重ねていく

「そんな程度では、あかん！」、「もっと頑張らんかい！」

勿論、上司が部下に対して、厳しい接し方もある程度は必要でしょうが、成果に対して、上司が不満を持ち、檄を飛ばすばかりで、部下が頑張っても、頑張っても認めてもらえないようでは、頑張ることが苦痛になり、精彩を欠いてしまい、表情も暗くなってしまいます。

これを思い切って、逆の考え方をしてみては、どうでしょうか？

甘やかすということではなく、成果についてのハードルを低くし、

「そんな程度ではあかん！」を「そこまでできたんか！」

「もっと頑張らんかい！」を「よう頑張ってんな～！」

という言葉に置き換えてみて、部下が小さな行動、成果を積み重ねていくようにすればいかがでしょうか？

檄を飛ばしてばかりより、あとあと部下の成果が出やすいように思いますが、いかがでしょうか？

 

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自信が無い ＝ 向上心がある

何をするにも、全てのことに自信があるというオールマイティな人は、そうはいないように思います。

自分の得意なことには自信があっても、不得意なことには自信は無いことでしょう。

不得意で、やらなくて済むことなら、やりませんが、不得意でも、避けて通れない、やらなければならないことは逃げる訳にもいかず、自分から挑む姿勢が必要かと思います。

不得意なことで、自信は無くても、

「もっと改善したい、上手になりたい！」

と前向きな気持ちはありませんでしょうか？

そこで、「自信が無い　＝　向上心がある」という考え方もあることに、気付きました。

向上心を持てるかどうか、重要なポイントですが、自分自身では、いかがでしょうか？

 

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電話は人間性の増幅装置

「電話は人間性の増幅装置」

と言われることがあります。

電話で感じが良い人は、会うともっと感じが良く、電話で感じの悪い人は、会うともっと感じが悪い・・・

電話で温かみを感じる人は、会うともっと温かみがあり、電話で冷たい感じの人は、会うともっと冷たい感じがする・・・

たとえ面識が無いとしても、声だけで、自分が相手のことを判断することもあるでしょうし、自分が相手に判断されることもあります。

顔は見えなくても、相手の人間性を自分が見ることができ、自分の人間性を相手が見ることもできます。

いい加減な電話応対は、顔が見えなくても伝わります。

電話は笑顔で応対すべく、机上に鏡を置き、自分で笑顔を出せるよう、意識する人もいます。

このように話をまとめると、電話応対が苦手な人は、余計に電話に出たくないと思われるかもしれません。

友達との電話なら、楽しく長話ができても、会社で仕事の電話は苦痛という人も少なくはないでしょう。

しかしながら、電話応対一つが、会社を代表する声です。

不躾な応対になってしまうと、折角の契約になりそうな話も、逃げてしまうことがあります。

電話は人間性の増幅装置・・・

是非、意識していきたいものです。

 

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契約へ近付けるには

営業活動においては、商品説明することは当然のことですが、一方的に商品説明をひたすらしていても、お客様がどれほど関心持って頂け、契約につながるかどうかは、何ともわかりません。

商品説明のみならず、その商品を使うことにより想定される、メリットや未来像をどれほど伝えることができるか、これが重要ではないでしょうか？

メリットや未来像を伝えることにより、契約につながる確率が格段に向上するように思いませんでしょうか？

特に初対面のお客様に対して、会社の説明から始まり、取扱商品説明等、必要最小限のことは手短にまとめ、お客様が聞きたい、知りたい、購入後のことについて、重点的に話をすればいかがでしょうか？

勿論、１度目の面談だけで、即契約につながることは稀でしょうが、２度目の面談以降、お客様が楽しみに話を聞いて頂けそうであれば、契約へ近付いたことになるでしょう。

 

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経済情報に惑わされない

「日本経済、この先どうなる？」

「大手企業、来年度も厳しい見通し！」

毎日毎日、このような見出しが新聞やニュース番組などを飾ります。

人間とは不思議なもので、このような文字を目にしてしまうと、「やっぱり、そうなのか！」と妙に納得してしまいませんでしょうか？

マスメディアが報じると、「やっぱり！」と思ってしまいませんでしょうか？

しかしながら、日々の仕事において、このようなネガティブな経済情報に惑わされていては、精神的にも不安定になるばかりで、明るく前向きに仕事をしようという気にもなれないことでしょう。

大きな経済の流れを見ることは大切なことでしょうが、将来の不安ばかりが高まり、やるべきことがおろそかになったり、仕事が手に就かないようでは、話にならないと思います。

ネガティブなニュースばかり見ていれば、自分の思考がネガティブになることも当たり前でしょう。

経済情報に惑わされない・・・

今一度、心得たいとは思いませんでしょうか？

 

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プライドよりも、勇気を持って行動 → 成功への道

プライドが高く、自己中心的で、何ら行動することなく、成功には程遠い人に共通する語録として、以下のような文句が挙げられることと思います。

「そんなことは、とても私にはできません！」

「そんなことをするくらいなら、私はこの仕事をやめます！」

「それは私のポリシーに合いません！」

一方、行動することによって、成功している人の共通点は、サービス精神が旺盛で、多少自分が犠牲になっても、他人のためという考えのもと、柔軟に「まずは、やってみよう！」と思い、行動に移すことと思います。

行動に移さないことには、成功には近付きません。

成功とは、自分自身にとって価値ある目標を前もって設定し、段階を追って実現することです。

自分自身にとって価値ある目標を前もって設定するとはいえ、実は自分個人だけのことではなく、自分の周りの人々も数多く関わります。

他人とも関わりながらも、段階を追って実現すべく、行動に移していきます。

妙なプライドはさておき、勇気を持って、行動に移すことができてますでしょうか？

行動に移さないことには、いつまで経っても、成功の道は開かれないことは間違いないように思いますが、いかがでしょうか？

 

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本日１１月１１日は「ポッキー＆プリッツの日」

平成１１年１１月１１日に江崎グリコが「ポッキー＆プリッツの日」と定め、日本記念日協会の認定を受けました。

スティック状菓子の形が、数字の「１」に似ていることから、平成１１年１１月１１日の「１」が６個並ぶ、めでたい日に設定され、早や１３年の年月が経過しました。

言わずと知れた、ポッキーとプリッツは、江崎グリコのスティック状菓子の代表的な存在です。

江崎グリコの販売戦略だったのでしょうが、それにしても、ここまでうまく認知されたものです。

「○月○日は、○○の日」

会社によって、会社独自の記念日を設定してみるもの、何らかの販売戦略につながるかもしれません。

大いに参考にしたいものです。

 

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