だれしも言いたい、話したい、伝えたいと思っていることを実行すると、気分が良くなることは、おわかりかと思います。
これは自分の思い通りになっているから他ありません。
だれしも自分の思い通りに、事を進めたいと思っていることでしょう。
言いたい、話したい、伝えたいを実行することは、自分の思い通りにいくことであり、気分爽快になります。
ところが、この状態では、大人気ないと見られてしまうことが多々あります。
子供は言いたいことを言い、やりたいことをやって毎日を過ごします。
わがままだと思うこともありますが、子供だから仕方ないと周囲も許すことでしょう。
言わないと気が済まない、話さないと落ち着かない、それゆえ、口に出すことにより、すっきりはしますが、言動としては子供と同じにはなりませんでしょうか?
大人であれば、言いたいこと、話したいこと、伝えたいことを口に出さずに飲み込む技術も必要かと思います。
空気を読んで、言わない方が周囲のためだと思えば、言わずに飲み込むという判断も必要でしょう。
特に会議の席などで、特定の人の独演会になってしまっているのであれば、果たして会議として機能しているのかと思われませんでしょうか?
口に出さずに飲み込むことは、我慢することであり、辛いことでしょう。
口に出すべきこと、口には出さない方が良いこと、この割り振りそのものも、技術になってくることと思います。
口に出すにも、大人としての口の出し方ができてますでしょうか?
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