改善活動において、いかにして現在の作業を「楽ちん化」するかということが、テーマに挙げられることがあります。
勿論、手抜きして、結果的に品質の悪いものを生み出してしまうようでは、話になりません。
製造業においては、人海戦術に頼っていた工程を、機械化することにより、「楽ちん化」して、生産性も上がることは、わかりやすいことと思います。
当然のことながら、機械メーカーにすれば、ユーザーの立場を考えて、ユーザーにとって「楽ちん化」できることを提案し、メリットが充分得られるようであれば、ユーザーとしても、機械の導入を決断します。
単に機械を売るといった、機械メーカーの都合で売っている訳ではありません。
商売において、何を売るにしても、やはり顧客の立場を考える必要があるでしょうし、顧客にとっての「楽ちん化」やメリットを明確に伝えることができなければ、商談はうまく進まないことでしょう。
顧客の困っていることを解決し、顧客の役に立ち、顧客によろこんでもらう・・・
これらの3拍子が、やはり商談の重要なストーリーかと思います。
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