食べた瞬間はとてもおいしくても、後味が「???」だと、「もういらん!」となってしまうことと思います。
コース料理でも、最後のデザートが飛び切りおいしいと、もしこれまでに「???」と思っても、それらを帳消しにし、「終わり良ければ全て良し!」となりませんでしょうか?
本を読んでいて、小説も最後がハッピーエンドであれば、清々しい気分が持続します。
テレビドラマでも、エンディングが「???」となると、不完全燃焼状態で、モヤモヤした気分になろうかと思います。
それでは、仕事における後味とは何かを考えてみたく思います。
●お客様がお帰りの時の挨拶
●訪問して、おいとまするときの言葉
お別れの時、気分が良ければ、「またあの人に会いたい!」と思われるでしょう。
印象が悪ければ、「もう二度と、あの人には会いたくない!」と思われます。
動作においても、好印象の残る動作か、後味の悪い動作かによって、月とすっぽんのように後味が異なり、今後の人間関係の良し悪しにも影響しかねません。
メールや電話も同じで、最後の結びの文章や、電話の最後の一言が後味で、この後味の良し悪しで、次への展開が大きく変わってきます。
後味は食べ物だけに限らず、人と人との関わりや、人とものとの関わりでも、後味はあろうかと思います。
後味に気を付ける・・・
このことを忘れてしまうと、あとあと大変なことになりかねませんので、常に意識したいものです。
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