「二足のわらじ」は、一人で二つ以上のことを掛け持ち、あれもやり、これもやりと、言った意味合いで使われます。
ところが、結果的に「二兎追う者は一兎も得ず」になってしまうことも多く、あまりよい意味で言われない場合もあろうかと思います。
会社であれば、本業以外に、これまでにやったことのない事業も立ち上げ、本業の調子が悪くても、新事業でカバーしようとする考え方もあり、「二足のわらじ」を実践する場合もあるでしょう。
ここで、「二足のわらじ」を「二兎追う者は一兎も得ず」にならないよう、むしろ「二兎追う者は二兎とも得よ!」という前向きな発想を転換し、「自分には、二つも同時進行できる力がある!」と前向きに考えることができれば、どれほどワクワクすることでしょうか?
フリーターがアルバイトを複数掛け持ちで、しかも仕事以外の自分のやりたいことをやっているなら、二足どころか、三足も四足もわらじを履いていることになり、どれほど人生が充実していることでしょうか?
会社員をしながらも、地元の町内会の役員、少年野球チームの監督、その他自分の趣味等「二足のわらじ」を実践している人は、世の中にたくさんおられようかと思います。
「二足のわらじ」で、二兎追う者は二兎とも得れるよう、ワクワク、イキイキ、ニコニコしたいとは思いませんでしょうか?
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