「QCD」は製造業においては、Q(Quality):品質、C(Cost):経費、D(Delivery):納期の各項目でいかに他社と差別化したものづくりをしていくかを考えていますが、営業職においての「QCD」は、販売において、相手から各項目についてのニーズを、いかに聞き出すかがポイントです。
更に営業職においては、「QCD」のみならず、「KTR」の各項目についても、いかに相手から聞き出すか、販売のために必要かと思います。
「KTR」とは、K(Keyman):決定権者、T(Timing):購入時期、R(Relation):交友関係・取引関係等です。
こう考えれば、営業活動においては、「QCD」と「KTR」を聞き出すためのヒヤリングシートを自分なりに作っておけば、聞き忘れることなく、必要事項を聞き出した上で、次に商談につながる提案に持っていけることでしょう。
勿論、全てが全て、聞き出せるかどうかはわかりませんが、営業活動においては、「QCD」と「KTR」を常に意識していけば、営業活動の精度、受注確率等も高まってくるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
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