上司が部下に勉強せよと言っても、忙しいことを前面に押し出し、なかなか素直に勉強するものではないことと思います。
勉強を無理矢理させても、所詮、上から言われたから、嫌々、仕方なくと、やらされ感が蔓延してしまっているように、感じませんでしょうか?
親が子供に勉強せよと言っても、同様に、反発して、なかなか素直に親の言うことは聞き入れないことはありませんでしょうか?
自分自身を振り返ってみて、勉強せよと言われて、素直に言うことを聞いていた子供だったか?
思い出せば、納得できるかもしれません。
強制されて勉強することは嫌でしょうし、仮に勉強したとしても、何も身につかないかもしれません。
学ぶことの「楽しさ」、気づくことの「楽しさ」という、学びに付随する「楽しさ」を提供していきたいとは思いませんでしょうか?
勉強好きなリーダー、管理職は、何故勉強をするのかを考えてみれば、それは知識を得ることの「楽しさ」、知らないことを知ることの「楽しさ」、といったことを自分で気付いて、「楽しさ」があるからかもしれません。
リーダーといえども、楽しくないことは、率先してやりたがらないことでしょう。
部下も同じで、「楽しさ」がわかれば、意欲も沸いてくるように思います。
何か伝えたい時は、伝えたい内容よりも、付随して得られる「楽しさ」を伝えると良いのではと、思いませんでしょうか?
学ぶことは、実はとても楽しいことであり、知らないことを知ることにより、世界が広がるように考えてみてはいかがでしょうか?
そして、世界が広がって、よく見えることにより、「こうしたら良いのでは?」という知恵が出てきませんでしょうか?
知恵を実践して、良い結果を得られれば、学ぶことによって承認欲求が満たされ、充実した幸せな人生を送れるように思います。
但し、ここまで理解できる、気付くには、かなりの時間がかかることでしょう。
まずは、学ぶことの「楽しさ」、気づくことの「楽しさ」という、「楽しさ」を部下に体験させてみては、いかがでしょうか?
どのように、「楽しさ」を理解して、気付いてもらうか、それが究極の社員教育かもしれませんが、いかがでしょうか?
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