「私は正しい!」、「私は間違っていない!」
と自己正当化するのは、人間の本能であります。
「私はいつも間違っている!」
と思っていたら、生きていく自信を失ってしまいます。
誰しも自己正当化してしまうものでしょうが、過剰な自己正当化をしてしまうと、人間関係の構築には危険かと思います。
裁判でも、お互いに「私が正しい!」と自己正当化するので、折り合いがつかず、争いになってしまっていることが理解できます。
過剰な自己正当化は、周囲から「頑固者」というレッテルを貼られてしまい、人が寄ってこなくなり、人望を得ることもできません。
周囲から見放された人は、いつしか孤立し、取り残されていきます。
取り残されたと気付いた時点では手遅れであり、時間を元に戻すことはできません。
「もしかしたら、私が間違っているのでは・・・?」
と謙虚さを持つこと心構えができるかどうかが、分かれ目ではないでしょうか?
自己正当化は、自分自身を守ることでもありますが、自己正当化も過剰になれば、結局は自分のためにならず、危険に思います。
自分を守りながらも、謙虚に周囲の意見を取り入れるといった心構えが必要かと思いますが、いかがでしょうか?
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