私自身、ひれ酒は好きなお酒の一つです。
特に冬の寒い時期になれば、熱いひれ酒はおいしく感じます。
ところでひれ酒は、熱燗にフグの焼きひれを入れて飲みますが、熱燗のお酒そのものは高級酒を使わずに普通の日本酒の極めて値段の安い清酒を使うのが一般的です。
また、フグのひれそのものも、本来ならフグ料理では切り落とされて捨てられるものながら、ひれを残して焼かれて、ひれ酒として使われます。
熱燗と焼きひれとのコラボにより、非常においしいひれ酒となる訳ですが、こういった何気ない身近なもの同士をコラボにより、おいしい食品となったり、食品でなくとも売れそうなものが出来上がったりすることが考えられます。
これを私が勝手に「ひれ酒の法則」と名付けましたが、あらゆる業界においても、もの同士でも、異業種の会社同士でも、コラボすることにより、何か新しいことが見出されるように思います。
身近なことで、「ひれ酒の法則」を考えられることはありませんでしょうか?
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