公共交通機関において、バスや飛行機は到着時間に多少誤差が生じることがありますが、事故や悪天候による非定常事態等がない限り、鉄道は出発も到着も時刻表通りに運行されるのが普通です。
ラッシュアワーなどで、乗客が駆け込み乗車する時など、あとあと到着時刻が遅れてしまうことがあったりもしますが、基本的に設定された時刻通りに運行されます。
よって、新大阪駅6:00発の「のぞみ200号」は、東京駅には8:26に到着しますが、運転手により東京駅到着時刻が前後することなど、ありません。
どの運転手が運転しても8:26に東京駅には到着します。
これが仕事の品質の金太郎飴方式なのかもしれません。
勿論、運転手個々により、生まれ育ちも違えば、性格も個性も異なることでしょう。
人間的なことは個々に異なっても、仕事の品質は定められた基準通り一定です。
日常業務においても、仕事の品質は定められた基準がありながら、人によって手順方法や結果が異なるということはありませんでしょうか?
人の性格を金太郎飴式にする必要はなくとも、仕事の手順方法や品質は金太郎飴式にしなければならないことは、ありませんでしょうか?
特に顧客に対する価格提示など、人によって個人差があるとなると、顧客は「?」となります。
仕事の品質の金太郎飴方式・・・
組織にとって、必要な場合は考えられませんでしょうか?
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