前回に引き続き、災害に関するネタですが、火事発生時について、簡単にまとめてみます。
私個人的に、自分の住んでるマンションの防火担当ということになっており、甲種防火管理講習を受講済みです。
火事を発生時点で目撃した場合には、慌てて消火器を手に持とうとすることも実は間違いです。
炎を目撃した瞬間に、「火事だ!」と叫んで周りに知らせることが優先順位第1番目の対応です。
厳密に言えば、「火事だ!」と叫びながら消火器を手にするといった方がよろしいかと思います。
消火器を手にすれば、落ち着いて消火器のピンを抜いて、レバーを握って、炎の根元に吹き付けます。
但し、根本的に火事発見時点で、火柱が大きくなってしまっていては、消火器で消火作業をしても何ともなりません。
この場合は逃げなければなりません。
消火器が使い物になるのは、火種の小さいうちの、初期の火災発見時だけです。
消火器を吹きつけたら、約7秒で中身が全部噴出してしまいます。
初期対応に万全を期す・・・
何も火事発生のみならず、クレーム対応なども充分共通するようなことかと思いますが、いかがでしょうか?
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