私の師匠ともいうべき、東京の異業種(サービス業)の常務が、自身で配信されてるメルマガにて、非常に参考になる文面がありました。
全ては両面・・・
仕事と家庭は表裏一体であることは、つくづく感じております。
いくら仕事を一生懸命に集中しようにも、家庭で何か心配事があれば、気がそぞろになってしまい、仕事に集中しようにもしきれないこともあろうかと思います。
それでは、以下のメルマガ配信を参考にして頂ければ、幸いです。
「全ては両面」
原理原則の1つとして、「全ては両面」であることが挙げられます。
たとえば、誕生日。
「おめでとう」と周囲から、祝福される日です。
同時に、この世に誕生させてくれた両親に、感謝する日でもあります。
その日が、自分自身の出発の日、ご縁の原点の日です。
そして、両親だけではなく、その先祖にも思いを馳せたいところです。
両親を誕生させてくれた祖父母がいなければ、私はいないのですから。
10代前というと、江戸時代の中ごろに生きていた人々です。
その数は、何と1024人にものぼります。
1024人の誰が欠けても、私は存在しなかったのです。
両親から10代前までの人数を足すと、2046人。
誕生日には祝福を受けながら、2046人の先祖に感謝する日にしています。
また、今いる会社は、自分自身が「選んで」入りました。
同時に「選ばれて」入社されています。
どちらかが欠けても、現在の自分は存在しません。
入社も、両面なのですね。
日本には300万社があります。
近隣の企業だけでも数千社にのぼるはずです。
その中から、選び、選ばれたのです。
選び、選ばれた会社だと思えば、「そのご縁の不思議」を感じたり、自分自身の選択への責任を認識したりと、気持ちに変化があるのではないでしょうか。
もう1つ紹介しておきましょう。
「メモ」、これも両面です。
メモの目的は2つあります。
1つは、忘れないため、そして、もう1つは、忘れるため。
一晩眠ると、聞いたことの60%以上は忘れてしまうそうです。
忘れたくないこと、忘れてはいけないことは、必ずメモにします。
私は、感銘を受けた本などは、必ずコピーをして持ち歩いています。
そのとき「すばらしい!」と思っても、忘れてしまうからです。
もう1つの「忘れるため」は、メモをしたから忘れても良いのです。
すべき仕事をしっかりメモし、リストにしていれば、忘れても「見ればわかる」のですから。
1つ1つの仕事に集中できますね。
いくら新しい仕事が入ってきても問題ありません。
メモをするのは、「忘れないため」であり「忘れるため」。
やはり両面なのです。
物事は両面、全ては両面。
このように見ていくと、今気付けていない真理がまだまだ発見できるかもしれません。
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