百貨店業界では、夏、冬に売上が低迷していた頃、それぞれ何かと理由があったようです。
●夏
「冷夏で夏ものが売れない!」
「猛暑で客足が鈍る!」
●冬
「暖冬でコートが売れない!」
「寒さが続いて客足が鈍る!」
春、秋はよくわかりませんが、夏、冬にはそれぞれ不思議と相反する理由になってます。
冷夏や暖冬では、確かにニーズが合わず、季節商品は売れないかもしれません。
但し、猛暑や寒さが続いて客足が鈍るということについては私は「?」と思います。
猛暑や寒さ続きでも、家電量販店で客足が鈍ってるようには思えません。
単に消費者が求めるものが百貨店にないだけのことではないでしょうか?
よく考えれば、百貨店にパソコンや携帯電話を販売されてるところを、私自身はみたことがありません。
業種を問わず、世の中のニーズに応じて商品の品ぞろえや提案ができるのであれば、必ずや、売れないことはないでしょう。
売れない理由は内部要因ながら、外部要因にしてしまっているのかもしれません。
何かの専門店、特定の業界だけでの商売であれば、その道で今後も間違いなく引き続きニーズはありそうか、今一度見直してみてもよろしいのではと思います。
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