部下に仕事を任せる・・・
「そうはいうものの・・・」ということはありませんでしょうか?
勿論、任せるとは言っても、放任、放置、ほったらかしでは話になりません。
任せれば育つとわかってながらも、部下に仕事を任せることができない、上司側の理由として、いろいろあろうかと思います。
・部下に任せて失敗すると、結局責任は上司の自分にある。
・部下に任せるためには、手取り足取り教えなければならないが、時間・手間がかかり、面倒である。自分でやった方が早い。
・部下自身が自分の仕事が増えることを嫌がり、任せられることに拒否反応をおこす。
部下の仕事を任せることができないと、上司自身が仕事を自分で抱え込み、年中「忙しい!忙しい!」とぼやき、上司自身の残業が一向に減らないということになりまねません。
弊社においても、管理職はプレイングマネージャーでありますが、個人レベルで成果を出すこともさることながら、部門の部下育成、戦略の構築・実行、業務改善等も、どこの会社においても重要な管理職の仕事とされてます。
部下が任せられることに拒否反応をおこすようであれば、それは仕事の放棄に他なりませんので、凛として任せられることの重要性を説く必要があります。
今一度、管理職、上司であるならば、部下に仕事を任せるということについて、自分の仕事の棚卸しをしながら見直してみるのは、いかがでしょうか?
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