何か問題が発生し、真因を追求する際に、「何故?」を少なくとも6回繰り返していくということは、改善活動においても頻繁に行われています。
しかしながら、考えすぎては何も行動できない状態になってしまいます。
勿論、考えながら行動せよと言われても、非常に難しいことと思います。
そこで、考えるだけで何も行動しないというパターンには陥らないことが重要ではないでしょうか?
また、「何故?」と真因を追求しようとしても、犯人探しのように当事者を見つけ、怒鳴って責任追及だけに終っても、何ら解決されません。
原因となったのは人が悪いのではなく、仕組みが悪いはずであり、仕組みを抜本的に改善しないことには、人が変わっても同じような問題を起こりかねません。
よって、非常に難しいかもしれませんが、考えすぎて何も行動しないでは何ら前に進まない、真因は人の責任を追及するのではなく、仕組みの悪さを改善していくことを認識する必要があろうかと思いますが、いかがでしょうか?
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