だれしも自分以外の人の短所や欠点を見つけようとはしなくても、勝手に目についてしまい、気になってしまいます。
しかしながら、過去と他人を変えることができない以上、短所や欠点を指摘したところで、相手は変わりません。
その時は、「反省します!」などと言いつつも、なかなか改善されるものではありません。
人の行動には、長年の癖があり、20年生きていれば20年間の癖、50年生きていれば50年間の癖があります。
この癖(短所や欠点)を撲滅するには、恐らく今までと同じくらいの年月がかかるように思います。
よって、自分以外の人の短所や欠点を指摘して、改善を促すことは、私自身は得策とは思えません。
それよりも、その人の長所を見つけるなり、短所や欠点を受け入れ、短所や欠点そのものとうまく付き合うことを考える方が、よほど得策のように思います。
短所や欠点を受け入れ、うまく付き合うには鬱陶しいこともあるでしょうが、職場の同僚、家族、友人であっても、良い人間関係を構築していくには、手っ取り早いように思いますが、いかがでしょうか?
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