中小企業の街、東大阪発「一日一語」

「モチベーション」と「テンション」との違い

よく混同されがちのように感じますが、モチベーションとテンションとは似て非なるものです。

共通するとすれば、いずれも「やる気」につながるといったところでしょう。

それではそれぞれ、どのように異なるのか、整理してみたいと思います。

●モチベーション・・・「自分はこうしたい！」といった内面的に湧き起こる継続的、長期的な「やる気」

●テンション・・・他人から褒められるなど、外部的な要因により湧き起こる瞬間的、短期的な「やる気」

どちらが良い悪いといったものでもありません。

但し、瞬間的、短期的な「テンション」だけで突っ走ろうとしても、息切れしてしまい、長続きはしません。

また、「モチベーション」は、人々に「やる気」を起こさせるための、技術の詰め合わせのようにも思われがちですが、決してそういったものでもありません。

「モチベーション」と「テンション」を状況に応じて使い分け、自分なりに「やる気」を出せればよろしいかと思います。

　　

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知識をインプットし、知恵をアウトプットして実践

自己成長をしていくには、いろいろと勉強して、知識をインプットすることから始まります。

商品知識や、ものづくりのノウハウ、セールスのノウハウ等、さまざまなことを日々の仕事を通じて勉強していってるのが普通かと思います。

しかしながら、知識をインプットするだけでは、何も変わらず、自己成長することもありません。

インプットした知識の一部を活用して、知恵をアウトプットして、実践しないことには、何も変わりません。

また、インプットした知識は、１００％活用できるものでもありません。

６０％活用できれば、まずまずといったところでしょう。

知識をインプットし、知恵をアウトプットして実践する・・・

私自身も６０％の活用を目標にして、常に自分を磨くよう、意識しております。

　　

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「正しく生きる」より「楽しく生きる」

「正しく生きる」・・・実は難しいことです。

裁判になれば、お互いに「自分は正しい！」と言い張ります。

しかしながらこのままでは、延々と平行線なだけで、当事者同士にとっても、決して楽しい状況ではありません。

何も間違った生き方を推奨してる訳ではありません。

正しく生きようとすると、思い通りにいかないことが多いがために、難しいということです。

それでは、「楽しく生きる」ということを考えてみれば、こちらの方がワクワク・イキイキ・ニコニコしてきませんでしょうか？

「正しく生きる」より「楽しく生きる」ということを考える方が、むしろ簡単なように思いますが、いかがでしょうか？

　　

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「決心」と「持続心」

自分で「やる！」と決めたことを実行するのが「決心」です。

「やる！」ということを決めるだけでは、「決心」ではありません。

実行を伴って、はじめて「決心」となります。

また、その「決心」したことをやり続けるのが、「持続心」です。

折角実行しても、１回こっきりで終わってしまっては、あまりにも意志が弱すぎ、次につながりません。

せめて３日坊主、できるなら３ヶ月坊主、更に３年坊主と「持続心」を自分の意志で持つことも可能です。

「決心」と「持続心」

石の上にも３年は続いてる何かは、ありますでしょうか？

　　

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接客７大用語と語先後礼

接客７大用語とは、以下の７つが一般的に言われています。

１．いらっしゃいませ！

２．はい、かしこまりました！

３．恐れ入りますが

４．少々お待ち下さい

５．大変お待たせ致しました！

６．申し訳ございません

７．ありがとうございました！

いずれの接客７大用語を使おうが、語先後礼を伴ってこそ、相手に伝わります。

語先後礼とは、言葉をお辞儀を分け、言葉が先で、お辞儀を後に行います。

普通はついつい、言葉を発しながら、そのままお辞儀して下を向いてしまい、一体だれに向かって言葉を伝えようとしているのかということになってしまいます。

たとえ相手が一人であろうと、下を向いて言葉を発してしまうと、伝わるべきことも一部の何％かしか伝わりません。

折角伝えるのであれば、１００％言葉で伝えたいところです。

接客７大用語で伝えるのなら、相手の目を見て、語先後礼・・・

今一度、私自身も認識すべきことと思っております。

　　

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相補性の法則

自分と良く似た性格の人や、共通の趣味を持つ人に対しては、だれしも関心を持つことでしょう。

まさに、「類は友を呼ぶ」といったところでしょうか？

また、自分にないものを持っている人に対しても、強く関心を持ちます。

自分にないものに惹かれて、関係が近くなることを「相補性の法則」と言います。

そこで、営業活動をやっていれば、「相補性の法則」をうまく活用し、売り込みはしなくとも、お客様との関係が近くなって、自然と取引が成立することもあります。

このあたりが、トップセールスマンにも、見受けられる特性です。

「相補性の法則」は、お客様相手の場合には、自分自身に魅力のある人間にならないことには、うまくいきません。

とどのつまりは、いかに自分が魅力的な人間になるかということに尽きるかと思いますが、いかがでしょうか？

　　

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自分のやりたいことと、顧客ニーズとは一致しないこともある

営業活動をやっていれば、自分が良かれと思って是非とも推し進めたい商品と、実の顧客のニーズに応じた商品とが一致せずに異なることも あります。

しかしながら、何でもかんでも、顧客のニーズばかりに対応しようにも限度があります。

とはいえ、いくら信念を持っていても、顧客を無視して、一方的に推し進めても、商売にはなりません。

営業活動において、このバランスが実は非常に難しいところです。

自分のやりたいことと、顧客ニーズとは一致しないこともある・・・

今一度、認識すべきことと思いますが、いかがでしょうか？

　　

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目に見えない貯金の「見える化」

人それぞれ価値観が異なり、自分にとっての目に見えない貯金も人さまざまかと思います。

人とのご縁、過去の成功体験、楽しかった思い出等、人それぞれ、何らかの目に見えないものを貯金されているのではないでしょうか？

そこで、自分の目に見えない貯金を「見える化」できるのであれば、あとあと、貯金を受け継いだ人にとっては、価値のあるまま残ることもあります。

仕事のノウハウを書面に残すといったことが、代表的なものでしょう。

勿論、現在では通用しなくなったノウハウもあるでしょうが、顧客管理情報等、会社にとっても、受け継いだ人にとっても財産となるようなノウハウは、書面、あるいは電子データーにて残し、最大限に活用すれば、必ずや、目に見えない貯金であったことが、つくづく感じられることでしょう。

その他にも、目に見えない貯金は多々あろうかと思います。

しかもその貯金をいかにして後継人に最大限に活用してもらうか、そのためにも目に見えない貯金の「見える化」は必須です。

どういった貯金を「見える化」して残すか、整理してみるのもいかがでしょうか？

　　

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厳しく叱ることと、傲慢な態度をとることを、混同しない

人の上に立つ立場となれば、厳しく叱ることも必要ですが、威圧的な行動をとり、圧迫感を人に与えるようなことも叱るうちと勘違いしてしまっては、大変なことになりかねません。

勿論、個人の感情で怒鳴りつけるようでは、論外でしょう。

威圧的な行動をとり、圧迫感を人に与えてしまっては、傲慢にしか写りません。

こうなると、人から尊敬されることもなければ、信用・信頼されることもありません。

むしろ人から遠ざけられてしまいます。

そうなると、どういった人が人から尊敬されたり、信用・信頼されるのかを考えれば、人を包み込むような大らかさや温かさ、懐の広さがある人ではないでしょうか？

厳しく叱ることと、傲慢な態度をとるということを混同すべきではないと思いますが、いかがでしょうか？

　

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整理・整頓のプロは、ここまでやる！

ある方から、普段から持ち歩いておられるというペンケースを、たまたま見せて頂きました。

ペン類が収納されてる状態では何とも思いませんでした。

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

しかし、ペン類を取りだされた際、黄色のウレタンを加工されて、しかも定位置に収納するよう、ラべリングまでされてました。

　　

　　

　　

　　

　　

　　

この方は、日頃から職場でも自宅でも整理整頓が行き届いておられ、ペンケースにも必要最小限のものだけを収納し、余分なペン類を持たないようにされてます。

このようなペンケースでは、収納量が減ってしまうことの方がデメリットでないかという意見もあろうかと思いますが、整理整頓の観点から、収納するものを必要最小限に抑えることに重きを置くか、予備のペン類も収納しておくことに重きを置くかは、個人の自由かと思います。

いずれにせよ、整理整頓のプロは、「ここまでやるか！」ということに、私個人的には衝撃を受けました。

　　

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