仕事ができないと言われる人より、仕事ができる人と言われる人が良いに越したことありませんが、「仕事ができる人」とは、どういった人のことを言われてるのか、考えてみます。
正確に迅速に仕事をこなす人、指示命令事項をきっちりとこなす人、機転の利く人となど、いろいろとあろうかと思います。
しかしながら、「仕事を作れる人」というのは、仕事を作り出して新たな価値を創造する力を有する人のことを意味し、正確に迅速に仕事をこなす能力のある人とは、別のように思います。
ところが、このあたりを混同して、全て「仕事ができる人」と解釈してしまっているように思います。
正確に迅速に仕事をこなす能力のある人が、必ずしもアイデアを出して仕事を作り出す能力もあるとは限りません。
部下個々の持ち味を引き出すのが上司の務めながら、部下の能力を混同してしまっては、部下自身が思うように力を発揮できないことが見受けられます。
仕事ができる人か、仕事を作れる人か?
見極めが必要ではないでしょうか?
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