「思いやり」とは、一般的に「人に対する目配り、気配り、心配り」といったことが、だれしも頭の中にあるように思います。
ところが、ある書籍を読んで、もっとわかりやすい解釈法があることを知りました。
「思いやりとは・・・自分がして欲しくないことを他人にもしないこと。」
この一文は、目から鱗でした。
勿論、だれもが嫌がることを、自分もされれば嫌ですが、相手は良かれと思えど、自分がして欲しくないことをされたら、おせっかいと感じ、不快に思います。
相手が、して欲しいか、して欲しくないか、人の心を見ることはできません。
相手のことを充分知った上でないと、自分は「思いやり」のつもりでも、相手には「不快」でしかありません。
「思いやりとは・・・自分がして欲しくないことを他人にもしないこと。」
言葉では簡単に表せても、実は、非常に難しいように思います。
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