製造業であれば、配属先は営業部門であっても、入社当初は工場内で製造ラインに入っての研修を経験されることが多いのではないかと思います。
たとえ部品付けのような単純作業であっても、もの造りの苦労が身にしみて実感することを、研修のねらいとされる会社が多いのではないでしょうか?
営業部門への配属であれば、研修中に製造技術を身に付けることを目的とはしないはずです。
製造部門では、額に汗してものを造ります。
そして、でき上がったものを営業部門が、額に汗して売るという、役割分担があります。
額に汗して造ったものは、額に汗して売らねばならぬ!
ただ単に売ったらしまいではなく、自分以外の人が造ったものに対して「思いやりの心」を持たないことには、精魂を込めて、一生懸命に売ろうという意識にはならないのではないでしょうか?
このように、製造業においては、単にもの造りの技術を教育、単なる販売技術を教育だけでなく、「心の教育」も必要かと思いますが、いかがでしょうか?
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