人財育成において、知識や技術を教えることについては、形がないようで、実は形があって見えますので、意外と簡単なことです。
マニュアルなどを作成して、「見える化」ができます。
ところが心構えや責任感といったことを教えようにも、形がなく、人の意識の中にあるかどうかというものですので、見えませんし、マニュアル化もできません。
このあたりが、人財育成の難しさなのかもしれません。
心構えや責任感は、相手が自分で気付いて、持とうとするかどうかということですので、持つように指示命令したところで、何ともなりません。
上司であれば、相手が自分で気付くように、上司自身が影響力を持てる力量が必要となります。
部下を育成するにも、まずは上司自身も自分で常に自己成長しないことには、先に進まないように感じますが、いかがでしょうか?
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