中小企業の街、東大阪発「一日一語」

円（お金）は、縁（人）が運ぶ

「何のために仕事をしていますか？」

と問われて、どう答えるか、今一度考えてみたいと思います。

一言で言えば、自分の幸せや、自分以外の家族が幸せな人生を送れることを求めて働いているのだと思います。

ところがついつい、幸せな人生を求めるという本来の目的を忘れ、「お金」のために働いているという気になってしまうことがありませんでしょう
か？

勿論、「お金」も幸せな人生を作る上で、大切な条件の一つだとは思いますが、何も「お金」そのものが目的ではないように思います。

実際には目先の生活や支払いが気になって、豊かな人生を作るためではなく、「お金を稼ぐためだけに働く」という考え方に陥ってしまうのではな
いでしょうか？

仕事をするにおいても、会社やそこで働く社員一人一人が、社内外の多くの方に信頼され、支えて頂いてるからこそ、仕事をさせて頂けています。

何も個人の能力の高い低いでもなく、お金よりも、人との出会いやご縁に感謝して大切にすれば、信頼され、仕事をさせて頂けることと思います。

そもそも給料は、お客様から頂いています。

お金は内ではなく外にあります。

外（人）を大切にしなければ、人からの支援は無くなってしまい、しいては仕事が無くなってしまいます。

円（お金）は、縁（人）が運ぶものだと思いますが、いかがでしょうか？

 

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やる気を高める工夫

自分の人生や仕事を、何かのスポーツに例える人もおられることと思います。

中でも「長く走り続ける、やり続ける」という意味から、マラソンに例えられる人もおられることと思います。

但し、私個人的にはマラソンは苦手ですので、マラソンに例えられても、実はやる気が出てきません。

むしろ「６０分１本勝負」など、プロレスに例えられれば、やる気が出てきます。

勿論、個人個人、野球でもゴルフでも、自分がやる気が出るのであれば、何でもよろしいかと思います。

私にとっては、日々、人生でも仕事でも、「これがラストチャンス！」というプレッシャーを自分に与えながら、その都度ゴングが鳴るということを想定し、自分自身が常にやる気を高める工夫をやっています。

 

 

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倒産したくないなら これを読め

   

自らも就職先で２回倒産を目のあたりにされ、その後は潰れかけの家業を再建されたという、滋賀ダイハツ販売株式会社のグループオーナー、後藤
昌幸氏が書かれた本ですが、非常に読みやすく、２日で読みきりました。

内容としては、京都地区の１００年以上の歴史のある老舗の会社の家訓を抜粋されて、現代風に翻訳されてまとめられたものですが、「なるほど
！」と思える家訓が多々ありました。

弊社も今年５月で創業満１００年を迎えますが、弊社の風土に共通するような家訓も多々ありました。

書籍の購入サイトはこちらへ

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グズグズするのは、時間の泥棒

昨今では大阪地区にも進出してきた千葉県松戸市に本社のあるドラッグストアーチェーン店「マツモトキヨシ」の創業者、故・松本清氏は、かつて松戸市長だった頃、市役所内に「すぐやる課」を立ち上げられたといういことは、有名な話です。

 

「すぐにやらなければならないもので、すぐやり得るものはすぐやります。　　市長」

 

と書かれた垂れ幕があったようです。

 

「“すぐやる課”というのは、市民から依頼があったら、なんでも即やる。それが仕事です。」

 

と松本清市長が発表すれば、即日から電話のラッシュだったようです。

 

「通学路のぬかるみを取り除いて欲しい。」

 

「ドブの修理をして欲しい。」

 

となど、中には自分勝手な依頼もあったようですが、とにかく言い訳することなく、即実行に移されました。

 

そこで、市民に愛される評判の良い市役所とまで言われるようになり、全国各地から松戸市役所の「すぐやる課」の視察に来られるようになったとのことです。
   
ところで、我々自身、すぐに出来ることも、何かと自分に勝手な言い訳をつけて、先へ先へと延ばしてしまうことがありませんでしょうか？

 

困ったことに、「グズグズ癖」というのは、少しでも気を許すと、簡単に身に付いてしまいます。

     

「グズグズするのは、時間の泥棒」という古い諺があります。

 

その通りだと思います。

 

しかし、もっと重要なことは、グズグズしてしまうと、チャンスを逃してしまうことが多々あるのではということです。

 

もしも、重要な決断を先延ばししたり、リスクを冒すことをためらったり、あるいは時間が問題を解決することを期待していると、それは「グズグズ癖」がチャンスを逃しているのは間違いありません。

     

・メールやＦＡＸの返信は即座にする

 

・結婚式の招待状の返事は即座にする

 

等、まずは身近なことからでも、「グズグズ癖」を排除する習慣を身に付ければいかがでしょうか？

  

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自己理解

「あなたは、どんな人だと自分で思っていますか？」

と問いかけられると、様々な答えがあろうかと思います。

「真面目です！」

「誠実です！」

「自由奔放です！」

などなど、自己理解することは、とても大切かと思います。

しかしながら、「私はこういう人です！」と言う場合、それは「こうありたい！」という自分の願望を表現している場合もあるように感じます。

「真面目でありたい！」（実は、非常に不真面目）

「誠実でありたい！」（実は、結構裏がある）

「自由奔放でありたい！」（実は、べき論が好き）



「私はこういう人です！」という答えは、真の姿なのか、願望なのか？

それをはっきりと理解することも、自己理解かと思います。

 

 

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お互いに感謝の気持ちを持つ

上司と部下は、お互いに感謝の気持ちを持つことは、とても重要に思います。

上司は部下を育成し、組織としての業績を向上させなければなりません。

骨が折れて大変なことも日常茶飯事でしょう。

この大変さは、上司になって経験してみなければ、わからない感覚かと思います。

しかしながら、大変だからといって部下に恩着せがましく思ったり、上から目線で接するようでは、部下との人間関係はうまくいかないでしょう。

また、部下からしても、指示命令通りに従って動いてることに対して、中には大変なこともあるでしょうが、同じように大変だからといって上司に恩着せがましく思ったりするようでは、上司との人間関係はうまくいかないでしょう。

「俺が骨折れて面倒みてるんだ！」

と上司が思い、

「大変なことも指示命令通りにちゃんとやってるんだ！」

と部下が思うようでは、人間関係どころか、組織として成り立ちません。

お互いに自分の主張ばかりしてても、決して業績はよくなりません。

「いつも謙虚に指示命令に従ってくれて、ありがとう！」

と上司が思い、

「いつもご指導頂き、ありがとうございます！」

と部下が思えば、人間関係も、組織も強いものになるでしょう。

上司も部下も、お互いに敬意を表し、感謝の気持ちを持つところから、人間関係、組織は始まるように思いますが、いかがでしょうか？

　　

　　

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平成２２年２月２日(2010.2.2)

本日は、平成２２年２月２日、２２．２．２．という２のゾロ目の日です。
　　
今月には、平成２２年２月２２日の２２．２．２２もあります。

それ以前にさかのぼること、平成１２年３月４日の１２．３．４から１０年ぶりの貴重な日付となります。
　　
昭和から平成に変わった当初、平成元年２月３日の１．２．３、平成元年１１月１日の１．１１．１等、立て続けに連番やゾロ目の日付があり、郵便局が日付印入りはがきを販売したり、各鉄道会社が日付記念きっぷを販売したりと、何かにつけてマニアックな方々には、泣いてよろこぶことがありました。
　　
平成２２年２月２２日の次には、平成２３年４月５日の２３．４．５、その次は１０年後の平成３３年３月３日の３３．３．３まで、ありません。

ちなみに、郵便日付や、鉄道会社の日付は西暦は使われません。

私個人的にも西暦より、昭和、平成の方がピンときます。
　　
貴重な日付の本日、皆様はいかがお過ごしでしょうか？

 

 

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通信販売であっても、だれから買いたいか？

弊社の取引先においても、通信販売されてるところが増えましたが、通信販売という販売手法そのものが競合し、今や、通販カタログの発刊や、ネット掲載だけで、ほっておいても勝手に売れるということは無くなってきたということを聞きます。

単に価格だけの比較ではなく、通販業者がユーザーに対して営業訪問するかどうか、通信販売であっても、だれから買いたいかということが、ポイントになってきてるようです。

通信販売が流行し始めた頃、私自身も営業マンが不要になり、その分の人件費が削減され、低価格で勝手に売れていくものと、思っていました。

ところが今や、どういうジャンルであれ、通販業者が増え、業者間競合となり、単に価格対抗だけでは生き残っていけないということです。

通販業者で営業マンを設置するとなれば、当然その分の人件費がかかり、粗利益もそこそこ確保しなければなりません。

それほど通信販売は単純なものではないということです。

通信販売であっても、だれから買いたいか？

最後の最後はやっぱり「人財力」になってくるのではと思いますが、いかがでしょうか？

　　

　　

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