上司と部下は、お互いに感謝の気持ちを持つことは、とても重要に思います。
上司は部下を育成し、組織としての業績を向上させなければなりません。
骨が折れて大変なことも日常茶飯事でしょう。
この大変さは、上司になって経験してみなければ、わからない感覚かと思います。
しかしながら、大変だからといって部下に恩着せがましく思ったり、上から目線で接するようでは、部下との人間関係はうまくいかないでしょう。
また、部下からしても、指示命令通りに従って動いてることに対して、中には大変なこともあるでしょうが、同じように大変だからといって上司に恩着せがましく思ったりするようでは、上司との人間関係はうまくいかないでしょう。
「俺が骨折れて面倒みてるんだ!」
と上司が思い、
「大変なことも指示命令通りにちゃんとやってるんだ!」
と部下が思うようでは、人間関係どころか、組織として成り立ちません。
お互いに自分の主張ばかりしてても、決して業績はよくなりません。
「いつも謙虚に指示命令に従ってくれて、ありがとう!」
と上司が思い、
「いつもご指導頂き、ありがとうございます!」
と部下が思えば、人間関係も、組織も強いものになるでしょう。
上司も部下も、お互いに敬意を表し、感謝の気持ちを持つところから、人間関係、組織は始まるように思いますが、いかがでしょうか?
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