既存顧客への訪問の際、既に取引がある以上、客単価の向上といった売り込みが訪問の第1目的ではと、私は考えていました。
しかしながら、知人のブログで、
「既存顧客訪問の目的は、既存顧客の確保である。」
という記載があり、「はっ!」とさせられました。
取引を開始するまではせっせと通い、契約したとたんに訪問しなくなるのでは、顧客は決して快くは思ってくれないということです。
また、訪問しなければ、その間に他社に顧客を取られる可能性もあります。
最近注文が少なくなってきたかと思えば、顧客は他社へ注文してしまってるということです。
訪問というよりは「巡回」、つまり既存顧客のパトロールとして動き、警官のパトロールの目的が泥棒をつかまえることではなくて犯罪防止にあるように、訪問の目的は売り込みではなくて既存顧客の確保であるという考え方をすべきなどと、詳細を記述されてました。
このような考え方もまたありか、と気付かされました。
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