最近の若い人に対しては、「ゆとり教育を受けた、ゆとり世代」などと言われることがありますが、その「ゆとり」の意味について考えてみました。
辞書で調べれば「ゆとり」とは、「物事に余裕があり、窮屈でないこと」と書いてあります。
ところが、「ゆとり」を生み出すために、学校では授業時間を減らして、休む時間を捻出するといった考え方もあるようですが、私個人的には、この考え方には「?」が付きます。
逆に、忙しくて、自分の時間が少なくても、「ゆとり」を持ってる人は、世の中にたくさんいるように思います。
1日24時間という資源は、だれしも平等に与えられています。
学生が学習するにも、社会人が仕事をするにも、効率の良い手順・方法を考えて進めていけば、「ゆとり」は生み出せるものと思います。
勿論、そう簡単に効率の良い手順・方法を考えることができるかと言えば、なかなかそうもいきません。
つまり、普段から感性を磨き、自分で考えて知恵を出す工夫をしないからこそ、「ゆとり」を生み出せないのであり、いくら忙しい人でも、昨日より今日、今日より明日と手順・方法を常に工夫改善し、自分で自分を磨いていくような人には「ゆとり」があるように写りますが、いかがでしょうか?
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