管理職になれば、自分の部下について、
「こいつは能力がないな~!」
と決め付けてしまい、能力がないのは、その人本人の責任だと思い込んでしまうようなことはないでしょうか?
能力の中でも実務能力については、年齢性別により大きく変わるものではないのではと、私自身は思っています。
人間には年齢性別を問わず、無限の可能性があるものの、潜在能力を出していないまま、今に至ってるというだけのことではないでしょうか?
「火事場の馬鹿力」というのが、代表的なたとえでしょう。
そこで、部下に能力がないと決め付けてしまう前に、部下の能力を引き出せていない上司に、実は責任があるように思います。
とはいえ、具体的に部下の能力を引き出す簡単な方法があるかと言えば、なかなか簡単には見つかるものではありません。
しかしながら、部下の欠点と見受けられるようなことでも、それはその部下本人の個性であるということを認識した上で、潜在的な部下の実務能力を引き出し、組織全体の成果につなげることが、管理職の永遠のテーマではないかと思いますが、いかがでしょうか?
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