日本では、謙譲の文化が残っているのか、ついつい身内のことを悪く言ってしまう習慣があるように思います。
身内のことを良く言ってしまうと、自慢話と受け止められてしまうきらいがあり、それを避けるべく、謙遜の意味を込めて、ついつい身内のことは悪く言ってしまうのかもしれません。
他人に対して、自分の家族のことを低く言ったり、他社の人に対して、自社の社員のことを低く言ったりということに、身に覚えはありませんでしょうか?
得てして、親は自分の子供のことを、上司は部下のことを低く言うことがあるように思います。
「こいつは不出来で・・・」、「まだまだ未熟者で・・・」
などなど、いくらでもあろうかと思いますが、子供は親の鏡、部下は上司の鏡といった、「鏡の法則」を考えれば、
「不出来なこいつの親(あるいは上司)は私です。」、「まだまだ未熟者の親(あるいは上司)は私です。」
という意味になってしまい、話を聞いてる側としても、良い印象は持つことはありません。
このことに対する改善案として、
「身内のことを悪く、低く言うことはやめる」
これを実行するだけでも、おのずと、子供や部下の人生まで変わることがあるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
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