「問題とは?」と質問されたとするならば、「あるべき姿と、現状とのギャップ」と定義付けすれば、わかりやすいことでしょう。
そこで、問題解決にあたり、どうしても優先的に対策についてのみ、考えがちではないかと思いますが、実はその前に考えるべきことがあるのではないかと、私は思っています。
分析すべきことの順序として、私なりには以下の通り、項目を分けていけば、能率よく、問題解決の道が開けるのではないかと、思います。
1.現状把握 (今までは、・・・・・・でした。)
2.マイナス事案の浮き彫り (そのために、・・・・・・といった損失や弊害が生じていました。)
3.原因の追求 (それは、・・・・・・だったことによります。)
4.対策のアイデア (これからは、(5W1Hを基本に)・・・・・・していきます。)
5.効果の予測 (そうすれば、・・・・・・となります。)
会議の場で、問題解決に関する議論を実施する場合でも、対策から考えようとするから、なかなか結論が出ないものの、項目ごとに絞って順番に議論していけば、能率よく結論を出すことも可能ではないかと思いますが、いかがでしょうか?
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