同業他社だけが自社の競合相手かと言えば、実はそうではないでしょう。
わかりやすい事例がダイエットにまつわる話です。
メタボを回避する、健康を維持する、体形をスリムにして美しくなるといった目的で、ダイエットを実践する人は数多いことと思います。
ダイエットを実践するにはということで、ダイエット用のサプリメントの広告は新聞やチラシ、DMで何度も目にします。
それも、いろいろなサプリメントのメーカー同士の広告合戦と言えるぐらいの、「これでもか！」というぐらい膨大なサプリメント情報を目にします。
ここでふと考えると、果たしてサプリメントメーカー同士だけが、お互いに競合しているのかといえば、そうではないように思います。
ダイエットのためのエステサロンや、スポーツジムも世の中にはあります。
更に極論を言えば、お金をかけないでダイエットにつながる方法もあります。
自宅での腹筋や、自宅近辺のジョギングやウォーキングといったところでしょう。
どうしても、戦略的に同業他社との競合対策を何かと考えがちですが、同業他社以外の競合対策も、今後考えていくことが、企業としての生き残りをかける鍵になるのではと思いますが、いかがでしょうか？
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