前日の、「顧客第一主義とは?」に関連する記述です。
お客様に無理難題やわがままを言われ、結果的に利益が出ずに損する仕事を請け負った経験はありませんでしょうか?
このことが立て続けになれば、当然のことながら、会社としては大きな損失となります。
これは何としてでも、食い止めなければなりません。
ところが、営業マンとしては、上司から発破をかけられるがゆえ、仕方なくお客さまの無理難題やわがままを受け入れて、「泣き寝入り」してしまうことがあれば、勿論営業日報にも記述するでしょうが、それとは別に、「泣き寝入りリスト」を作成みるのは、いかがかと思いました。
「泣き寝入りリスト」とは、お客様の無理難題やわがままを記述するだけのリストですが、このリストを基に、上司に相談したり、会議に諮ったりして、そのお客様とは取引を継続するかどうかということまで議論する材料にします。
「泣き寝入り」ばかりしていては、被害者意識が大きくなってしまうばかりで、やる気も失せてきます。
勿論、「泣き寝入りリスト」を作成する必要性が全くないことが一番理想ですが、会社の損失を大きくしないための道具としての「泣き寝入りリスト」というのは、いかがでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
http://www.seikofamily.co.jp
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html