前回の「幸福への道」に関連する話です。
繰り返しになりますが、人間の遺伝子の5つの欲求ということで、以下の5つを述べました。
①愛・所属の欲求
②力の欲求(権力や権限といったもの)
③自由の欲求
④楽しみの欲求
⑤生存の欲求
もしもこれらの欲求が、自分の要求するレベルに満たされないとすれば、反社会的に不健全でも、満たそうという心理が働きます。
代表的な事例が、非行、暴走族、無差別殺人などです。
但し、未然にこれらのことを防ぐことはできます。
①の愛・所属の欲求さえ満たされれば、全ては健全に満たされます。
よって親が子供に対して、あるいは上司が部下に対して、相手の愛・所属の欲求のレベルを把握し、それに応じた対応をすれば、反社会的、不健全な行動にでることはまずありません。
このあたりは心理学の分野になりますが、私が学生の頃には専攻外の分野でした。
会社経営にも心理学の必要性を感じています。
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