「何でわからんのや!」
「これぐらいやったらできるやろ!」
「何回同じことを言わせるんや!」
などなど、上司は部下に対して、ついつい求めたり、できないことを責めたりしてしまいます。
親が子供に対しても同じことで、相手に求め続けると、自分が疲れてしまいます。
相手も自分の顔色を見て、仕事をするようになってしまい、うまく人間関係を作っていくことはできません。
相手に求めるということは、実は相手に完璧(パーフェクト)を求めることです。
ところが、何でもかんでも果たして、完璧でなければ、仕事が進まないのかと言えば、実はそうでもありません。
60点程度で合格ラインとすれば、ともかく仕事は先に進みます。
完璧を求めるあまり、仕事が停滞していては、話になりません。
また、完璧を求めないのであれば、自分が疲れることもありません。
できないこと、不足があることも、その人の個性であり、それを受け入れれば、うまく人間関係を作っていけます。
自分にも個性があるように、自分の周りにいる人にも個性があることを、素直に受け入れればと思いますが、いかがでしょうか?
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