異業種交流で勉強しあってる仲間で、ロープメーカーの専務の話です。
漁業・船舶用から、ホームセンターで販売されてるタイプまで、さまざまなロープを製造販売されていますが、このたび、専務が社員さんともどもアイデア会議にて、ロープを利用した、おしゃれな携帯電話ストラップを開発されたとのことでした。
今までの顧客に、今までの商材だけを販売するのではなく、今までとは違った顧客に、今までになかった商材を販売するという発想です。
今までになかった商材とはいえ、これまでのロープ製造のノウハウを応用されますので、追加での設備投資は必要とされません。
携帯電話ストラップとなると、単価が小さいがための、大量生産して、数多く市場に出されることになるのでしょう。
設備投資をせずとも、アイデアを形にして、今までとは違った顧客に、今までになかった商材を販売するということは、マーケティング力が必要となってきます。
携帯電話ストラップの販売はこれからスタートされるとのことですが、ターゲットは不特定多数の一般消費者になりますので、通信販売も含め、どのように販売されるのか、ビジネスモデルを構築されれば、弊社とは業種は違えど、ビジネスのヒントになるのではないかと、考えています。
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